入江長八は天祐又は乾道と号し、文化十二年八月五日(一八一五年)
伊豆国松崎村明地に生まれました。
父は兵助、母はてごといって貧しい農家の長男でした。
生来の手先の器用さに将来は腕をもって身をたてようと志し、
十二歳のとき同村の左官棟梁関仁助のもとに弟子入りし十九歳の時、
青雲の志やみ難く江戸へ出て絵を狩野派の喜多武清に学びました。
かたわら彫塑の技を修めてこれを左官の業に応用し、
漆喰を以て絵を画き或は彫塑して華麗な色彩を施し、
ついに長八独特の芸術を完成しました。
「伊豆の長八美術館」では、
この様に貴重な長八の代表作品約六十点を
二棟の展示館に集め、皆様にご覧いただます。
(当館よりお車で10分)
入江長八は天祐又は乾道と号し、文化十二年八月五日(一八一五年)
伊豆国松崎村明地に生まれました。
父は兵助、母はてごといって貧しい農家の長男でした。
生来の手先の器用さに将来は腕をもって身をたてようと志し、
十二歳のとき同村の左官棟梁関仁助のもとに弟子入りし十九歳の時、
青雲の志やみ難く江戸へ出て絵を狩野派の喜多武清に学びました。
かたわら彫塑の技を修めてこれを左官の業に応用し、
漆喰を以て絵を画き或は彫塑して華麗な色彩を施し、
ついに長八独特の芸術を完成しました。
「伊豆の長八美術館」では、
この様に貴重な長八の代表作品約六十点を
二棟の展示館に集め、皆様にご覧いただます。
(当館より送るまで10分)